2015年01月29日 | |
三井化学、植物由来の高屈折率メガネレンズ材料開発 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三井化学 |
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三井化学は29日、植物由来素材を活用した高屈折率メガネレンズ材料「Do Green」(商標名)を開発、日本および米国でバイオマス製品として認定を取得したと発表した。 バイオマス由来の新規脂肪族イソシアネート「STABiO PDI」(商標名)をベースに開発した。 今回上市するのは、(1)高屈折率メガネレンズモノマー 「Do Green MR-160」(屈折率1.60)と、(2)超高屈折率メガネレンズモノマー「同 MR-174」(屈折率1.74)の2種類。ともに明るさ、耐衝撃性、透明性(透過率)に優れるなどの特徴を持つ。 これまでに国内では一般社団法人 日本有機資源協会から「JORA」、米国では米国農務省認定の「USDA」マークを取得している。同社は今後とも「環境と調和した共生社会」実現に貢献するとしている。 ニュースリリース 植物由来の?屈折率メガネレンズ材料「Do GreenTM」を開発 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1422504993.pdf (英文) Development of Plant-derived High Refractive Index Lens Material “Do GreenTM” http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1422504993.pdf |