2015年01月30日 |
昭和アルミ缶、コーヒー用アルミ缶設備増強 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工、昭和アルミニウム缶 |
昭和電工は30日、連結子会社の昭和アルミニウム缶(本社:東京都品川区、遠藤政宏社長)が小山工場(栃木県小山市)に、コーヒー向けアルミニウム缶の製造設備を新設したと発表した。 国内のコーヒー缶市場は、年間約100億缶規模だが、スチール缶がほとんどでアルミ缶は使用がブラックコーヒー用に限られていた。2014年8月にガイドラインが変わり、ミルク入りコーヒーにも使えるようになった。 アルミ缶はスチール缶に比べて軽量でリサイクル性に優れ、今後さらに普及が見込める。このため今回、コーヒー缶専用の生産工程を新設した。 昭和アルミニウム缶は、1971年にわが国で初めてビール用アルミ缶を製造して以来、年間30億缶のアルミ缶を製造してきた。昨年5月にはベトナムの製缶メーカーを買収するなど、アジア地域での事業拡大にも積極的に取り組んでいる。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1422595390.pdf |