2015年01月30日
JST、自動車技術組合と「革新的燃焼技術」で連携
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:科学技術振興機構

科学技術振興機構(JST)は30日、自動車用内燃機関技術研究組合(AICE)との間で、SIP(創造的イノベーション創造プログラム)の課題である「革新的燃焼技術」で、相互に協力しながら産学連携を推進するための連携協定を締結したと発表した。

AICEは、日本の自動車メーカー9社と2団体で構成され、世界的に関心の高まる内燃機関の環境性能に対して合同で研究を加速していくことを目的に発足した技術研究組合。
SIP「革新的燃焼技術」では、大学などの研究機関に所属する研究者が研究を実施しているが、AICEはこれらを支援する立場で研究の推進、情報発信、研究成果の活用に取り組む。乗用車用内燃機関の最大効率50%および持続的な産学連携体制の構築という「革新的燃焼技術」の目標達成を目指す。