2015年02月03日 |
宇部興産・営業利益13%減、カプロ市況低迷響く |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:宇部興産 |
宇部興産が3日発表した14年4-9月期連結決算は、主力事業であるカプロラクタムが供給過多による市況低迷の影響を受け、営業利益は前年同期比13%減の143億円、最終利益は同47%減の51億円となった。 堺工場のカプロラクタム生産停止に伴う販売数量の減少はあったが、売上高は0.6%のマイナスと微減にとどめた。 リチウムイオン電池材料は電解液、セパレーターとも出荷は堅調に推移したが価格下落の影響を受けた。 通期予想は据え置き。 【宇部興産・第3四半期(連結)業績】単位:百万円( )前年同期比% ◇売上高 473,776 (△0.6) ◇営業利益 14,337 (△12.6) ◇経常利益 13,912 (16.0) ◇当期純利益 5,129 (△46.7) ◇1株当たり純利益 4.85円(9.32円) <2015年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 660,000(1.5) ◇営業利益 26,000 (6.5) ◇経常利益 22,000 (17.7) ◇当期純利益 12,500 (△1.0) ◇1株当たり純利益 11.82円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1422946316.pdf |