2015年02月04日 |
石化品輸出急増 輸入とのバランス拡大・12月実績 |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課は4日、12月のエチレン換算輸出入実績を発表した。 輸出は前月比大幅増加したが、輸入は大きく下回った。 この結果、輸出入バランスは18万トン台とさらに拡大した。 国内需要が振わない中、円安効果もあって輸出にドライブがかかった。 輸出は227,800トンで前月比16.4%増(前年同月比5.4%増)、生産に占める輸出比率は36.1%に達した。 輸入は前月比19.5%減(前年同月比14.4%減)の44,600トンで国内需要に占める比率は10.0%だった。 輸出から輸入を差し引いた輸出入バランスは183,200トン(11月は14万300トン)となった。 輸出は生エチレンが前月比9.4%増の79,127トンと高水準を維持。誘導品もポリエチレン、ポリスチレンPVC、VCMなどが前月比上回った。 一方輸入はHD、HDをはじめ軒並みに前月を下回った。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1423013768.tif |