2015年02月04日 |
三菱ケミ・大陽日酸子会社化で大幅増収益 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス |
三菱ケミカルホールディングスが4日発表した2014年4-12月期連結決算は、大陽日酸を連結子会社したこともあり最終利益が前年同期比2倍以上の754億円に増大した。 売上高は8.0%増の2兆6,800億円、営業利益は42%増の1,243億円となった。 原燃料価格の急落に伴う在庫評価損の発生により素材分野の一部製品に厳しさが見られたものの機能商品分野を中心にほぼ順調に推移した。ヘルスケアセグメントは薬価改定やジェネリック医薬品の市場拡大の影響を受けたが診断製品、診断検査事業の販売増加などにより増収増益となった。売上高5,984億円(6.0%増)、営業利益417億円(72億円増)だった。 ケミカルズセグメントは売上高7,954億円(前年同期比12.5%増)、営業利益22億円(同33億円の増加)。 ポリマーズセグメントは売上高6,304億円(8.7%増)、営業利益137億円で同145億円の増益となった。 【三菱ケミカルHD・第3四半期(連結)予想】単位:百万円 ( )前年同期比増減率% ◇売上高 2,680,344 (8.0) ◇営業利益 124,267(41.6) ◇経常利益 127,527 (51.1) ◇当期純利益 75,416(101.7) ◇1株当たり純利益 51.26円 (25.38円) <2015年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 3,680,000 (5.2) ◇営業利益 160,000(44.8) ◇経常利益 153,000 (48.4) ◇当期純利益 47,000(45.7) ◇1株当たり純利益 31.91円 ニュースリリース 決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1423026386.pdf 連結決算 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1423026386.pdf 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1423026386.pdf |