2015年02月06日 |
旭硝子・12月期、営業利益621億円、22%減 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭硝子 |
旭硝子が6日発表した2014年12月期連結決算は、最終利益が前期比7.6%増の205億円となった。親会社の所有者に帰属する当期純利益は1.4%減の159億円だった。 売上高は自動車用ガラスや化学品の出荷が増加、円安効果もあって2.1%増の1兆3,483億円となった。だが液晶ガラス基板や東欧の建築用ガラスの販売価格下落、原燃材料価格の上昇、円安による一部海外子会社の収益性低下などにより、営業利益、経常利益は減益となった。 化学品セグメントの売上高は前期比266億円(9.1%)増の3,172億円、営業利益は同64億円(35.8%)増の241億円だった。 【旭硝子・14年12月期(連結)決算】単位:百万円 ( )対前期増減率% ◇売上高 1,348,308(2.1) ◇営業利益 62,131(△22.2) ◇税引前四半期利益 41,163(△7.3) ◇当期純利益 20,475(7.6) ◇親会社の所有者に帰属する当期純利益 15,913(△1.4) ◇当期包括利益合計額 50,080(△76.8) ◇1株当たり純利益 13.77円(13.97円) <2015年12月期・通期(連結)予想> ◇売上高 1,420,000(5.3) ◇営業利益 62,000(△0.2) ◇税引前利益 65,000(57.9) ◇当期純利益 40,000(95.4) ◇親会社の所有者に帰属する当期純利益 35,000(119.9) ◇1株当たり純利益 30.28円 ニュースリリース参照 決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1423205836.pdf 新経営方針について http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1423205836.pdf |