2015年02月16日 |
クラレ・4-12月期決算、営業利益403億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:クラレ |
クラレが16日発表した2014年12月期(4-12月)連結業績は、最終利益が213億円と好調だった。 光学用ポバールフィルムが液晶パネルの数量増および大型化により販売量を増やした。西条事業所の新設備が4月に稼動開始した。EVOH樹脂「エバール」(商品名)も米国、アジアを中心に順調に拡大した。期前半に市況低迷により苦戦したメタクリル樹脂は一部需要が回復し増益に転じた。 決算期を3月末から12月末に変更したため、対象期間が4ー12月の9カ月間となった。 13年4-12月と比較すると売上高21.0%の増収、営業利益は5.4%、経常利益は4.5%の増益となった。 【クラレ・4-12月期(連結)決算】単位:百万円 対前期増減率% ◇売上高 411,408(ー) ◇営業利益 40,298(ー) ◇経常利益 40,084(ー) ◇当期純利益 21,296(ー) ◇1株当たり純利益 60.77円(ー) <2015年12月期・通期(連結)予想>単位:百万円 ◇売上高 540,000(ー) ◇営業利益 63,000(ー) ◇経常利益 62,000(ー) ◇当期純利益 36,000(ー) ◇1株当たり純利益 102.69円 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1424057941.pdf |