2015年02月16日
住商、マレーシアのアルミ製錬 第3期計画に参画
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:住友商事

住友商事は16日、マレーシアのアルミニウム製錬最大手である、Press Metal Berhad 社を通じて、現地アルミニウム地金製錬事業の第3期プロジェクト(年産32万トン)に参画すると発表した。

同社は、これまで同国サラワク州でアルミニウム製錬事業を手がけるPress Metal Bintulu社に出資(出資比率20%)し権益を確保してきた。第1期は生産能力12万トンで2009年8月、第2期32万トンで同12年9月に生産入りした。
第3期の生産開始は2016年1月の予定で、既存設備と合わせで年産76万トンとなる。

製品は日本向けのほか、今後大きな需要の伸びが見込まれるアジア市場での取引拡大をめざす。