2015年02月18日 |
BASF、「再生可能電力の貯蔵」アイデア募集 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFは、創立150周年記念共創プログラムの一環として、オープンイノベーションコンテストを開始した。 テーマは「再生可能エネルギーを利用したエネルギー貯蔵」で、持続可能な技術アイデアを募っている。 同社は長期的に電力を貯蔵できる効率的・経済的に実現可能で投資コストが低いソリューションを追求している。 現在世界各地で太陽光や風力などの再生可能エネルギーが生産されているが、こうして生産される電力は天候や時間、季節に左右される。継続的に電力供給するためには生産される電力を貯蔵する必要があるが、これまでのところ、余剰エネルギーの貯蔵は実現していない。 アイデアの応募は、インターネット上(NineSights, www.ninesigma.com/)で受け付ける。 応募期間は2015年6月2日まで。 BASFの専門家や外部スペシャリストで構成する審査員が最も優れた提案を選び最大5名の受賞者を決定する。 受賞者発表は2015年11月の予定。各受賞者には100,000ユーロを賞金として贈る。また受賞者にはBASFと共同研究を行う機会が設けられる。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1424246475.pdf |