2015年03月05日
新化技協、リチウムイオン電池をテーマに講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会(会長・高橋恭平昭和電工会長)は、「リチウムイオン電池の最新技術動向」をテーマにした実装技術企画WG講演会を3月19日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は会員が無料、一般が1万円。
安部武志・京都大学大学院工学研究科教授が「リチウムイオン電池用電極材料の反応解析」、武内正隆・昭和電工先端電池材料部横浜開発センター長が「大型リチウムイオン電池向け黒鉛系負極材の検討」をテーマに、それぞれ講演する。

安部氏は、電極材料反応を「その場」解析で調べた結果について紹介するとともに、リチウムイオンを高出力化させるための考え方を説明する。武内氏は、黒鉛系負極材料の電池作動前後での物性、構造変化を他材料と比較ながら解析し、発現する特性について考察するとともに、さらなる特性向上のための材料トレンドについて議論する。

講演終了後に、懇親会(参加費は無料)。
問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。