2015年03月11日 |
新化技協、「細胞とマイクロデバイス」講演会 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会(会長・高橋恭平昭和電工会長)は、「細胞とマイクロデバイスの融合/研究開発動向と将来展望」をテーマにした材料分科会講演会を4月7日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。 森島圭祐・大阪大学大学院工学研究科教授が「生命機械融合ソフト&ウェットロボティクス」、安田隆・九州工業大学大学院生命体工学研究科教授が「バイオMEMSによる細胞解析・生体分子計測」をテーマに講演する。 森島氏は、生体組織や細胞の機能を持った微小機械システムを再構築するという概念に基づいて、デバイス設計を行うバイオメカトロニクス融合とバイオマニュファクチャリング、バイオアクチュエータ、ウェットロボティクスの試みにつて講演する。 安田氏は、微小孔アレイを用いた細胞刺激技術、微小電極アレイを用いた細胞外電位の多点計測技術、ナノフィルタリング効果を用いた神経伝達物質の電気化学計測技術、細胞由来リポソームを利用した生体分子計測技術やタンパク質解析技術などを紹介する。 講演終了後に懇親会。 参加費は、会員無料、一般は1万円。 申し込み締め切りは4月5日。 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)。 |