2015年03月16日
「アセアン特許庁シンポジウム2015」5月26日・奈良市
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:特許庁

模倣品対策や知的財産権保護への関心が高まる中、特許庁は5月26日、奈良市でアセアン加盟10カ国の知的財産庁長官が参加する「アセアン特許庁シンポジウム2015」を開催する。
わが国からアセアンへの輸出額は米国、中国に次ぐ規模。わが国の海外現地法人数もアセアン5カ国(インドネシア、タイ、マレーシア、シンガポール、フィリピン)では中国を上回っている。今後アセアン諸国はわが国企業の事業展開先として有望視されている。だが近年、わが国企業の模倣品被害は上記5カ国にベトナムを加えた6カ国で増加している。アセアン諸国の投資環境整備の観点から、知的財産制度の整備・強化が急務となっている。

シンポジウムは5月26日午後1時30分~5時30分、奈良市春日野町の奈良県新公会堂 能楽ホールで開催。
参加費は無料。(日英同時通訳付)
定員300名(要事前登録)

問い合わせ先は特許庁総務部国際政策課(TEL:03-3581-1101・内線2571)