2000年10月20日 |
山之内製薬、中間期・通期の単独および連結業績予想を修正 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:山之内製薬 |
山之内製薬は20日、2001年3月期中間期・通期の単独および連結業績予想修正を発表した。 連結中間期では売上高と経常利益は当初予想をそれぞれ40億円、30億円上回る2,040億円、450億円となる見通し。また、同社連結子会社である日本シャクリー株式会社の株式を評価減したことに伴う税金費用の減少約120億円、9月の英国シャイアー社株式の一括売却に伴う純利益約60億円などがプラス要因となり、中間期の連結純利益は期初予想を200億円上回る400億円を見込む。 一方、単独中間期では主力製品の順調な推移や新製品「リピトール」の発売などが寄与し、売上高が1,470億円と期初予想を70億円上回るものの、日本シャクリー株式の評価損283億円を特別損失として計上するため、純利益は期初予想を163億円下回る47億円となる。 修正値は下記の通り。 [2000年(平成12年)9月中間期単独業績予想修正] 修正値(前回予想)増減額の順(単位:百万円) ◇売上高 147,000(140,000)7,000 ◇経常利益 38,000(38,000)0 ◇当期純利益 4,700(21,000)△16,300 [2001年(平成13年)3月期通期単独業績予想修正] 修正値(前回予想)増減額の順(単位:百万円) ◇売上高 300,000(290,000)10,000 ◇経常利益 74,000(74,000)0 ◇当期純利益 24,000(40,000)△16,000 [2000年(平成12年)9月中間期連結業績予想修正] 修正値(前回予想)増減額の順(単位:百万円) ◇売上高 204,000(200,000)4,000 ◇経常利益 45,000(42,000)3,000 ◇当期純利益 45,000(25,000)20,000 [2001年(平成13年)3月期通期連結業績予想修正] 修正値(前回予想)増減額の順(単位:百万円) ◇売上高 450,000(450,000)0 ◇経常利益 99,000(99,000)0 ◇当期純利益 76,000(58,000)18,000 |