2015年03月17日 |
JXエネ、岡崎に水素ステーション開所 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:JX日鉱日石エネルギー |
JX日鉱日石エネルギーは17日、愛知県岡崎市の「Dr.Drive岡崎羽根店」に、JXエネグループ8カ所目となる水素ステーションを開所したと発表した。 ステーション内で水素を製造する、初のオンサイト方式を導入した。供給能力は毎時300立方メートル。燃料電池自動車1台に充電できる水素量を最大50立方メートルとした場合、1時間で5~6台に充填できる。 JX日鉱日石エネルギーは昨年12月に商用水素ステーション1号店となる海老名中央店(神奈川県海老名市)を開所した。今年度は東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知の1都4県に合計11カ所の水素ステーションを開所する計画だ。 【Dr.Drive岡崎羽根店 水素供給設備 概要】 ・所在地 :愛知県岡崎市羽根町小豆坂142-1 ・運営者 :株式会社ENEOSネット ・敷地面積 :2,992平方メートル(907坪) ・水素の製造・輸送方法 :オンサイト方式 ・水素供給設備 :水素製造装置、圧縮機、蓄圧器(カーボンファイバー複合容器)、冷凍機、充填機など ・供給能力 300立方メートル/時 ・充填圧力 70メガパスカル ・充填時間 約3分間 |