2015年03月18日
経産省、日EU規制協力で共同文書とりまとめ
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省は18日、ベルギー・ブラッセルで17日に開催された第18回「日EU産業政策対話」で「日EU規制協力に関する共同文書」をとりまとめたと発表した。

同産業政策対話には、石黒経済産業審議官と、欧州委員会は域内市場・産業・起業・中小企業総局カレハ総局長を共同議長としてを開催し、共同文書をとりまとめた。

「規制協力」とは、5~10年後の製品投入を見据え、新たな市場を創造するため、日EUの官民が初期段階から連携することで、規制の相違を小さくし、将来的に必要な共通のルールを策定しようとするもの。

昨年5月の日EU定期首脳協議の共同プレス声明において、日EU産業政策対話を通じた規制協力の議論を進めていくべきとの合意を踏まえ、ロボット、化学、自動車等の12分野13項目に係る議論の進捗等を今回の共同文書としてとりまとめた。

ニュースリリース参照
http://www.meti.go.jp/press/2014/03/20150317005/20150317005.pdf