2015年03月19日
NEDOと産総研、静岡県と次世代産業育成で協定締結
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:NEDO、産業技術総合研究所

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と産業技術総合研究所(産総研)は19日、静岡県と共同で、次世代産業の育成に関する協定を締結したと発表した。

これにより、成長産業分野における先端技術の研究開発・製品化・事業化を進める静岡県内の企業を支援し、オープン・イノベーションを通じた次世代産業の創出を図る。

NEDO、産総研、静岡県の3者連携の内容は、静岡県成長産業7分野(次世代自動車、航空宇宙、医療福祉機器、ロボット、新エネルギー、環境、光・電子)について、静岡県内の企業の研究開発、製品化、事業化までを一体的に推進する支援体制を構築するもので、NEDOは技術戦略に関する助言や国内外の技術シーズの発掘、潜在ユーザーとの連携支援を行う。産総研は、企業に対し技術課題への助言、課題解決や技術導入に必要な研究開発(受託・共同研究)を行う。静岡県はNEDO・産総研と協力して次世代産業を一体的に推進する県事業を実施する。