2015年03月20日
塩野義製薬、がん患者「緩和ケア プロジェクト」4月スタート
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:塩野義製薬

塩野義製薬は、がん患者がかかえる「つらさ」を和らげようと、4月から「つらさ軽減プロジェクト」をスタートさせる。家族や医療従事者が連携しながら患者をサポートする緩和ケアプログラム。

東京支店に創設した、がん疼痛克服推進室・疼痛治療推進グループで、つらさを伝えるアプリなどを開発する。
患者には「つらさをすべて伝えて下さい」、家族には「患者のつらさを理解し家族からも伝えるサポートをして下さい」というメッセージを発信する。

さらに新たな専門チーム「SWAT」を創設し、これまで25年にわたり取り組んできた「がんの痛みからの解放」を目指した活動を進化せせる。映像コンテストや啓発ポスターなどを通じて「疼痛治療」の重要性を訴える。