2015年03月20日
第一三共、メトヘモグロビン血症治療剤発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:第一三共

第一三共は20日、メトヘモグロビン血症治療剤「メチレンブルー静注50mg」(一般名:メチルチオ二ニウム塩化物水和物)を同日発売したと発表した。

中毒性メトヘモグロビン血症は、医薬品、農薬等の原因物質により血中メトヘモグロビン濃度が増加し、チアノーゼ、頭痛、めまい、呼吸困難、意識障害などの症状が現われる中毒性疾患。

同剤は、第一三共がフランスのProvenpharm SAS社から日本国内での独占的開発・販売権を取得し、昨年12月に厚生労働省の製造販売承認を取得、今年2月に薬価収載された。