2015年03月23日

三井化学、 SKCとのポリウレタン合弁事業骨子決る

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：三井化学

韓国・SKCとポリウレタン材料事業の統合で合意した三井化学は23日、合弁新会社の社名や役員、JVの概要などが決まったと発表した。2015年7月1日付で発足する。当初は4月1日設立の予定だったが、独禁法手続きの遅れから3カ月延長した。 既報（2014年12月22日付） http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/41654 統合スキームは（1）両社で新会社を設立し本社を韓国に置く（2）新会社の本社がSKCの事業と関係会社を承継し、日本子会社の100％株式を保有する（3）日本子会社は三井化学の事業と関係会社を承継する、となっている。 新会社の社名は、韓国法人（英文） Mitsui Chemicals & SKC Polyurethanes Inc.で、資本金700億韓国ウオン。出資比率は三井化学50：SKC50。日本法人は三井化学SKCポリウレタンで資本金180億円。 韓国法人の役員はKidon Won・SKC専務と石丸裕康・三井化学常務執行役員が共同CEOに就く。 日本法人は代表取締役会長にKidon Won氏、代表取締役社長に石丸裕康氏、取締役専務執行役員に柴田真吾・三井化学ウレタン事業本部ポリウレタン材料事業部長が就任する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1427084524.pdf （英文） MCI and SKC Agree to Terms of JV for Polyurethane Material Businesses http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1427084524.pdf