2015年03月23日
NEDO、バイオ燃料地域自立実証で委託先6件決る
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は23日、「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業」で、昭和化学など6件の委託先を決定したと発表した。事業期間は、平成27年度から32年度までの6年間。

■委託先およびテーマ(6件)
▽地域における混合系バイオマス等による乾式メタン発酵技術を適用したバイオマスエネルギー地域自立システムの事業性評価・FS(委託先は、富士クリーン、栗田工業)
▽熊野新道/新しい木質バイオマスエネルギーの道(拠点)づくりの事業性評価・FS(熊野原木市市場協同組合、三重くまの森林組合、野地木材工業、辻製油、かきうち農園、三重大学)
▽飲料製造工場及び周辺施設へのバイオマス地域熱供給事業の事業性評価・FS(サーフビバレッジ)
▽アクアイグニス多気ORCユニットを活用した木質バイオマスコジェネレーションシステムの事業性評価・FS(バイオマス熱電併給、E2リバイブ)
▽バイオマスエネルギーを活用した農・林・工複合型モデルの事業性評価・FS(昭和化学)
▽エネルギー作物と家畜糞尿の混合メタン発酵とバイオマスエネルギーマネジメントを可能にする循環型農業システム化実証事業の事業性評価・FS(大原鉄工所)