2015年03月25日
トクヤマの早期開放型コンクリ材、市道に採用
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:トクヤマ
コンクリート施工現場

トクヤマは25日、グループ会社の西部徳山生コンクリート(本社:山口県周南市)が地元周南市に納入した、早期開放型コンクリート舗装「1DAY PAVE」が道路の舗装に施工され効果をあげたと発表した。
コンクリートの配合設計などはトクヤマが技術支援した。

舗装工事は市道のアスファルト道路をコンクリート舗装に改良するという公共工事で西部徳山生コンが受注した。
施工面積は537平方メートル、コンクリートの厚さ21センチ。使用した生コン量は108立方メートル。

コンクリート舗装は、アスファルト舗装よりも耐久性に優れているが、乾燥に時間がかかり通行可能となるまでに約2週間を要していた。このため交通量の多い一般道での施工が進まなかった。「1DAY PAVE」は、1日で車が通れるという早期開放型のコンクリート舗装材。今回の施工でその性能が認められたようだ。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1427269139.pdf