2015年04月03日 |
新化技協、地熱発電と新技術テーマに講演会 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会エネルギー分科会は、地熱発電をテーマにした講演会を4月10日15時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。参加費は、会員無料、一般は1万円。 電力中央研究所 地球工学研究所の海江田秀志氏(地圏科学領域参事)が「高温岩体発電の実用化を目指して」をテーマに講演する。 地熱発電は一般に地下数百メートルから数千メートルに存在する熱水や蒸気貯留層に坑井を掘削して発電しているが、地下深部のため開発リスクが大きく、発電規模も貯留層の大きさに依存することになる。 海江田氏は、開発リスクを低減し発電規模を拡大させる技術に、貯留層を人工的に造成する高温岩体発電があると指摘、今後の地熱発電のあり方や高温岩体発電の開発の現状を紹介する。 講演終了後に懇親会(参加費は無料)。 申し込み締め切りは4月8日。 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880) |