2015年04月03日
武田薬品、糖尿病薬「リオベル配合錠LD」自主回収
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:武田薬品工業

武田薬品工業は3日、糖尿病治療薬「リオベル配合錠LD」に、通常と異なる識別番号が刻印された錠剤の混入が確認されたとして、一部製品を自主回収すると発表した。

同社によると、社内調査の結果、大阪工場(大阪市淀川区)で同製品の識別番号の刻印の交換作業時に誤って装着したことが原因とわかった。

誤った刻印がされた錠剤を「リオベル配合錠LD」として服用した場合、健康被害が生じることはないものの、「異なる記載によって、処方・服用された場合、有効性に問題が生じる可能性は否定できない」として、自主回収を決めた。自主回収するのは「リオベル配合錠LDの100錠包装品」と「同500錠包装品」の2種類。


武田薬品工業ホームページ
http://www.takeda.co.jp/news/2015/20150403_6958.html