2015年04月06日
シンガポール最大の下水回収プラントに旭化成技術
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成

旭化成ケミカルズは6日、シンガポール最大の下水回収プラントであるチャンギ・ニューウォータープラント第2期計画に、同社の水処理用中空糸ろ過膜「マイクローザ」の採用が決ったと発表した。

プラント処理能力は288,000立方メートル/日、シンガポールの下水回収プラントでは最新・最大規模となる。稼働開始は2016年10月の予定。

今回、同プラントの営業権を得たUES Holdings社は、さまざまな水処理膜を比較評価した上で「マイクローザ」の採用を決めた。「マイクローザ」はシンガポールの下水回収市場で約60%のシェアを占めることになった。

<採用プラントの概要>
(1)プロジェクト名  チャンギ・ニューウォータープラント第2期
(2)場所  シンガポール チャンギ地区
(3)処理能力  288,000m3/日
(4)事業者  UES Holdings
(5)稼働時期  2016年10月

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1428285839.pdf