2015年04月07日 |
日本バイエル・14年度売上高 9.2%増 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:バイエル |
日本のバイエルは7日、2014年度(1~12月)の業績について、売上高が前期比9.2%増の2,934億8,500万円と好調だったと発表した。 事業グループ別内訳(単位:百万円)は、 ・ヘルスケア 217,178(10.8%増) ・農業関連 33,622(2.8%増) ・素材科学 42,685(6.4%増) (合計) 293,485(9.2%増) で、ヘルスケア事業の売上が大きく伸びた。 ヘルスケア事業では経口抗凝固剤「イグザレルト錠」と眼科用「アイリーア硝子体内注射液」が売上拡大に貢献した。農業関連事業は、水稲用除草剤「ビッグシェアZ」、新規殺虫殺菌剤「エバーゴル ワイド」の2製品を発売し、業績を支えた。素材科学事業グループは、建築市場における省エネ関連製品の伸長が牽引した。 2014年に住化バイエルウレタンの本社と関西の拠点をイノベーション・センター(尼崎)に統合し、より緊密な連携と迅速な経営判断ができる体制を確立した。 |