2015年04月09日

協和発酵バイオ、タイでアミノ酸生産工場が完成

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：協和発酵バイオ

協和発酵バイオ（本社・東京都千代田区、小谷近之社長）は9日、タイの現地法人であるタイ　協和バイオテクノロジーズ（本社・ラヨン県、槻橋亨社長）のアミノ酸生産工場が完成したと発表した。 アミノ酸の年産能力は2200トンで、輸液、医療食及びヘルスケア向けのアミノ酸を製造する。今年10月から商業生産を開始する予定である。投資額は約106億円。 アミノ酸市場は、医薬・医療・ヘルスケア市場の世界的な伸びを背景に急速に拡大している。協和発酵バイオは、将来見込まれる需要増に備えて現在の日本、米国、中国に加えてタイにも生産拠点を確立し供給体制のさらなるグローバル化を実現した。