2015年04月10日 |
ロシュ、Avastinと化学療法の併用で欧州承認取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:中外製薬 |
中外製薬は10日、スイス・ロシュ社が欧州委員会から転移性子宮頸がんの成人に対するAvastin と標準的な化学療法の併用療法で承認を取得したと発表した。 子宮頸がんは他のがんと異なり35~44歳の若年女性に好発する疾患として知られている。欧州では毎日、90人の女性が子宮頸がんと診断され、このうち約35人が死亡すると推定されている。 ロッシュでは、今回の欧州での治療抵抗性、再発または転移性子宮頸がんに対するAvastinの承認は、これまで治療選択肢が化学療法に限定されていた子宮頸がんの領域で重要な進歩になるとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1428638252.pdf |