2015年04月24日
千代田化工、サウジのスポンジチタン製造設備受注
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:千代田化工建設

千代田化工建設は24日、サウジアラビアで東邦チタニウム(本社:神奈川県茅ケ崎市、加賀美和夫社長)が中核となって計画しているスポンジチタン製造プラントの設計、調達、建設(EPC)業務を受注したと発表した。
受注金額は約340億円。ヤンブー工業団地に年産15,600トン設備を建設する。完成は2017年前半の予定。

スポンジチタンは軽量で強く、錆びないなどの特性から航空機エンジンや機体素材、各種プラント配管や熱交換器など幅広い分野で使用されており需要は堅調に増大している。

今回、東邦チタニウムとサウジアラビア合弁事業会社(AMIC)から千代田化工の現地グループ会社である千代田ペトロスターが受注した。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1429857517.pdf