2015年05月07日
新化技協、「バイオマスの施策と動向」講演会
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会(会長・高橋恭平昭和電工会長)は、「政府が主導するバイオマス関連政策」をテーマにした講演会を5月18日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。
西尾匡弘・内閣府政策統括官が「内閣府におけるバイオマス関連施策の位置づけと期待」、また峯岸律子・環境省地球温暖化対策課市場メカニズム室長補佐が「セルロースナノファイバー実用化に向けた環境省事業について」をテーマに、それぞれ講演する。
西尾氏は、内閣府が昨年度から実施している「戦略的イノベーション創造プログラム」、「革新的研究開発プログラム」について紹介するとともに、バイオマスに関連する施策の位置づけと今後の期待について概観する。
峯岸氏は、環境省がCNF(セルロースナノファイバー)の普及拡大に当たり、製品に活用した場合のCO2削減効果の検証、リサイクル時の課題の解決策など、メーカーや自治体との連携による戦略の概要などを紹介する。

講演終了後に懇親会。
参加費は会員 無料、一般は1万円。
参加申し込み締め切りは5月15日。
問い合わせ先は、同協会事業部(TEL:03-6272-6880)