2015年05月08日
昭和電工・第1四半期、ナフサ価格の急落響く
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:昭和電工

昭和電工が8日発表した2015年12月期第1四半期(1月~3月)連結決算は営業利益が49%減益の39億円だった。石油化学セグメントがナフサ価格急落の影響を受けた。エレクトロニクス部門もハードディスクの数量減により減益となった。昭光通商の中国事業関連費用を特別損失として計上したため、純損益は75億円の赤字となった。

【昭和電工・第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前年同期比%
◇売上高    193,171(△7.9)
◇営業利益     3,853(△49.2)
◇経常利益     2,754(△58.2)
◇当期純利益   △7,526(ー)
◇1株当たり純利益  △5.27円(0.63円)

<2015年12月期・通期(連結)予想>
◇売上高      900,000(2.7)
◇営業利益      40,000(91.3)
◇経常利益      34,500(56.1)
◇当期純利益     15,000(328.5)
◇1株当たり純利益  10.50円


ニュースリリース参照
決算要約
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1431066324.pdf

貸倒引当金繰入額(特別損失)の計上および平成27年12月期第2四半期累計期間連結業績予想の修正・・・
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1431066324.pdf