2015年05月12日 |
三井物産、日本向けLNG定期用船 8隻目契約 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三井物産 |
三井物産は12日、米国で進めるCameron LNG輸出プロジェクトで、日本ユーザー向けLPG輸送用に8隻目となる用船契約を締結したと発表した。 用船者は三井物産、船主はTrinity LNG Transportで、今治造船が新たに178,000m3のメンブレン型タンカーを建造する。用船開始は2020年の予定。 三井物産は同プロジェクトで日本の需要家向けに8隻の用船を手当てする計画を進めてきた。2014年9月に5隻、15年1月に2隻の用船契約を締結しており、今回8隻目の契約を終えた。 8隻を合わせた定期用船料は最大約7,000億円となる。 <用語の解説> ■Trinity LNG Transportとは :今治造船、川崎汽船、三井物産が合同出資する海外籍子会社。 |