2015年05月13日 |
三菱ケミカルHD・最終益609億円、89%増 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱ケミカルホールディングス |
三菱ケミカルホールディングスが13日発表した15年3月期連結決算は、大陽日酸の連結子会社もあり最終利益が前期比89%増の609億円と大幅増益になった。 売上高は4.5%増の3兆6,562億円、営業利益は50%増の1,656億円だった。 原燃料価格の急落に伴う在庫評価損の影響は一部にあったものの機能商品分野を中心にほぼ順調に推移した。ヘルスケア部門は薬価改定やジェネリック医薬品浸透の影響を受けたが新薬の伸長、海外からのロイヤリティ収入増加などにより堅調に推移した。 当期純利益は構造改革に伴う特別損失を計上したものの大陽日酸の連結子会社化による段階取得の差益や固定資産売却に伴う特別利益の計上により前期比287億円(88.7%)増の609億円となった。 【三菱ケミカルHD・3月期(連結)決算】単位:百万円 ( )前期比増減率% ◇売上高 3,656,278 (4.5) ◇営業利益 165,681(50.0) ◇経常利益 163,059 (58.2) ◇当期純利益 60,859(88.7) ◇1株当たり純利益 41.40円 (21.89円) <2016年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 3,680,000 (5.2) ◇営業利益 227,000(37.0) ◇経常利益 214,000 (31.7) ◇当期純利益 65,000(6.8) ◇1株当たり純利益 44.21円 ニュースリリース参照 決算短信 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1431493805.pdf 決算説明 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1431493805.pdf 定款の一部変更に関するお知らせ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1431493805.pdf |