2015年05月14日 |
東洋エンジ・3月期、最終損失209億円 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリングは14日、最終利益が209億円の赤字となる2015年3月期決算を発表した。国内外向け受注高は過去最高の4,703億円(前期比28.8%増)となったが、収支は振るわず、エジプト向けポリエチレン製造設備、カナダ向けオイルサンド処理設備、インドネシア向け化学肥料設備など複数プロジェクトで収支悪化を招いた。 今後は無理な受注をしない、プロジェクト管理能力を強化するなど損失発生防止に努め、15年度は最終利益30億円、16年度同70億円の確保をめざす。 【東洋エンジニアリング・3月期(連結)業績】単位:百万円( )前期比% ◇売上高 311,454(35.3) ◇営業利益 △7,356(ー) ◇経常利益 △25,280(ー) ◇当期純利益 △20,965(―) ◇1株当たり純利益 △109.34円(5.05円) <2016年3月期(連結)予想> ◇売上高 340,000(9.2) ◇営業利益 2,500(ー) ◇経常利益 4,500(ー) ◇当期純利益 3,000(―) ◇1株当たり純利益 15.65円 |