2015年05月20日 |
武田と第一三共、化血研とインフルワクチン提携 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:武田薬品工業、第一三共 |
武田薬品工業と第一三共はそれぞれ、化学及血清療法研究所(化血研)との間で、化血研の季節性インフルエンザワクチン「インフルエンザHAワクチン化血研」について、次期(2015-2916)シーズンから日本における仕入販売に関する契約を締結したと発表した。 季節性インフルエンザワクチンは通常、初冬から春先にかけて流行し、ほとんどが自然治癒するが、高齢者においては肺炎、気管支炎のほか、併発した合併症が重症化して生命の危機に及ぶ場合がある。ワクチン接種により罹患しにくくなるため、高齢者は予防接種法で定期の予防接種の対象になっている。 武田薬品はデンカ生研の「インフルエンザHAワクチン生研」を、第一三共は北里第一三共のインフルエンザHAワクチンを、それぞれ従来通り販売を継続する。 |