2000年10月17日 |
チバSC、1~9月業績は12%増収/65%増益 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:チバ・スペシャルティ・ケミカルズ |
チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(チバSC)は17日、1~9月期の業績を発表した。 これによると売上高はスイスフランベースで前年同期比12%増(現地通貨ベース5%増)の60億スイスフランとなり、全事業部および世界の全地域で増加した。また、営業利益は同58%増の6億8,800万スイスフランとなり、純利益は3億2,900万スイスフランと65%増となった。このほかEBITDA(金利・税引・減価償却計上前利益)マージンは、売上高の17.4%を記録した。 チバSCのロルフ・マイヤー会長兼CEOは、「売上高の16~17%以上という、EBITDAマージン目標の達成は確実だろう。2000年度の純利益と一株当たり利益は、ともに2桁の伸びを期待している」と語った。 なお同社は、スイス企業として1997年に米国会計基準を採用した初の企業の1つで、四半期利益を公表するのは今回が初めて。 |