2015年05月25日 |
昭電グループ、2014年度のアルミ缶回収量524万缶 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:昭和電工、昭和アルミニウム缶 |
昭和電工は25日、グループ各社一体で進めてきた、ビールやコーヒーなどのアルミ缶回収量が2014年度は524万缶(約85トン)に達したと発表した。 アルミ缶のリサイクル運動は、子会社の昭和アルミニウム缶が社会貢献活動の一環として1972(昭和47)年から始めた。2001年には昭電グループ全体に広がり回収量も年ごとに増えた。2014年度の参加者数は8,158人。国内従業員に占める参加率は98.0%と過去最高になった。 回収されたアルミ缶は昭電が買い取り飲料用アルミ缶の原料として再利用する。収益金の一部は地域の社会福祉協議会や福祉施設、障害者サークルなどへ寄付する。 昭電では、資源の有効利用や環境負荷低減につながることから、川崎事業所で実施中の使用済みプラスチックのアンモニア原料化などとともに、今後も活動に力を入れていく方針だ。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1432522097.pdf |