2015年05月25日 |
三菱化学フーズ、「ラスリス」新機能開拓へ共同研究 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:三菱化学フーズ |
三菱化学フーズ(本社:東京都千代田区、鈴木千多賀社長)は25日、有胞子性乳酸菌「ラクリス」(商品名)の新規生理機能開拓で、千葉大学発ベンチャー企業 サーマス(本社:千葉県市川市、小川和男CEO)、京葉プラントエンジニアリング(本社:千葉県市川市、山崎克美社長)、理研統合生命医科学研究センター(横浜市、小安重夫センター長)の3者と共同研究契約を締結したと発表した。 「ラクリス」は緑麦芽から分離される乳酸菌で、腸内細菌の制御による健康維持に有効。一般の乳酸菌と異なり、熱や酸の影響を受けにくい胞子を形成する特徴を有する。 同社は菓子やサプリメントなどの食品や飼料向けにこれまでに約50年にわたる事業経験を持つが、今回、サーマスの微生物制御技術や理研が有する腸内環境に関する最先端知見と融合させることで、さらに「ラクリス」の新たな生理機能を開拓し、乳酸菌事業の拡大を図ることにした。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1432534058.pdf |