2015年06月09日 | |
積水化成品、インドネシアに発泡プラ工場稼働 | |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:積水化成品工業 |
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積水化成品工業は9日、インドネシアの現地法人「PT.Sekisui Plastics Indonesia」に年産800トンの発泡プラスチック新工場が完成し、稼働開始したと発表した。投資額は非開示。15年度7億円、16年度10億円の売上げを見込んでいる。 同社は高機能プラスチック「ピオセラン」(ポリスチレン・ポリオレフィン複合樹脂)を中心に発泡プラスチック製品事業をグローバル展開中で、現在、米国、中国、韓国など海外12カ所に製造・販売拠点を持つ。 インドネシアには2007年に営業拠点を設置し、これまで現地企業に生産を委託し市場開拓してきた。 同国には日系の自動車メーカーや家電・ITメーカーが多く、今後需要の増大が見込まれる一方、品質・性能への要求も高い。このため同社は独自開発した素材技術、設計技術、生産技術を投入しこれらのニーズに応えることにした。 【新工場の概要】 所在地 : ジャカルタ近郊 チカラン地区 ジャバベカ工業団地内 敷地面積 : 12,000平方メートル 主要設備 : 発泡成形機、ボイラーなど付帯設備 生産能力 : 800トン/年 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1433814700.pdf |