「大阪研究開発センター」予想図

宇部興産は17日、堺工場内に新設する「大阪研究開発センター」が16日起工したと発表した。

鉄骨造り地上3階建て、延床面積約3,300平方メートル。所要資金約30億円で、2016年7月完成の予定。
1階はオープンラボスペースと、UBE科学分析センターが入り、2～3階に実験室や分析質、クリーンルームなどを配置する。

当面、電池材料分野を中心に50人規模でスタートするが、将来的には機能品関連の研究開発部門を集約する。研究開発棟や試作棟を増設し
250人規模まで拡大する計画。

「よりユーザーに近い場所で、新しい価値の創造をめざす」と、立地条件を生かした産学連携の「オープン・イノベーション」方式による新商品開発拠点にしていく考えだ。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1434525979.pdf

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