2015年06月17日
宇田川VEC会長「内需回復のポイントはお盆明け」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:東ソー、塩ビ工業・環境協会

塩ビ工業・環境協会(VEC)の宇田川憲一会長(東ソー社長)は17日の定例会長記者会見で、5月も塩化ビニル樹脂(PVC)国内出荷が8カ月連続で低迷していることについて「消費税増税前の駆け込み需要が、予想以上に大きかったのではないか。塩ビ樹脂だけでなく住宅関連にもその傾向が表れている」と語った。

そのうえで、「回復は7-9月期にずれ込む」との見通しを示すとともに「8月のお盆明けがポイントになるのではないか」と強調した。