2015年06月23日
BASFのメラミン発泡品、フォルクスワーゲン採用
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:BASF

BASFジャパンは23日、同社のメラミン樹脂発泡製品「Basotect」(商品名)がフォルクスワーゲン(VW)社が北米で製造する自動車のエンジンカバー吸音材として採用されたと発表した。

採用されたのはVWのジェッタ、ゴルフ、パサート、ティグアン、ビートル各車種のEA888型エンジン吸音層。
メラミン樹脂は耐熱性に優れ、従来ボンネット内で使用される断熱材と比べてはるかに軽量なため、燃料消費量やCO2排出削減に貢献する。

吸音部品は米マサチューセッツ州サマービルの樹脂加工メーカーRogers Foam社が「Basotect」を使って製造し、カナダのシャーブルックに拠点を持つエンジンカバーのティア、Exo-S社が組み立てを行った。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1435035760.pdf