2015年06月23日
横浜ゴム、福島県相馬市で「平成の杜」植樹祭
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:横浜ゴム

横浜ゴムは、公益財団法人「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」と共催して7月4日、福島県相馬市の相馬光陽サッカー場で「平成の杜」植樹祭を開催する。

当日は同社の従業員約50人のほか、同財団理事長の細川護熙元首相、立谷秀清相馬市長、相馬市内のサッカー好きの子供たち、一般公募のボランティアら約1,000人が集まりサッカー場の周りに6,000本の苗木を植樹する。

横浜ゴムは植樹用の苗木7種1,786本を提供する。植樹後には相馬市内の小学1~3年生を対象にしたサッカー教室も開催する予定だ。

横浜ゴムは創業100周年にあたる2017年までに国内外の生産拠点を中心に50万本を植樹する「YOKOHAMA 千年の杜プロジェクト」を宮脇昭・横浜国大名誉教授の指導で推進中。一方「長城プロジェクト」は、2012年に細川元首相らの呼び掛けで設立された。東日本大震災で被災した青森県から福島県までの太平洋沿岸部に、震災ガレキと土を混ぜて高さ約5メートルの盛土を築き、シイ・カシなどの常緑広葉樹を植えて「いのちを守る防潮堤」を構築する運動だ。これまで仙台市若林区や福島県南相馬市などの海岸線に延べ16,515人のボランティアが集まり、138,600本の植樹を行った。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1435042978.pdf