2015年06月23日
家電リサイクル、14年度引取量1,086万台 
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:環境省、経済産業省

経産省と環境省は23日、「家電リサイクル法」(特定家庭用機器再商品化法)に基づき、2014年度に製造業者が全国の指定場所で引き取った廃家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機・乾燥機)の引取数量合計は1,086万台で、前年度比14.7%減少したと発表した。
 
内訳はエアコン2,225千台(前年比▲24.8%)、ブラウン管テレビ1,872千台(▲8.3%)、液晶・プラズマテレビ847千台(21.4%増)、冷蔵庫・冷凍庫2,775千台(▲19.1%)、洗濯機・衣類乾燥機3,142千台(▲12.7%)だった。
 
家電リサイクルプラントに搬入された廃家電4品目は1,204万台(前年度比▲4.7%)だった。
14年度の再商品化率は、エアコン92%(法定基準70%)、ブラウン管テレビ75%(同55%) 、液晶・プラズマテレビ89%(同50%)、冷蔵庫・冷凍庫80%(同60%) 、洗濯機・衣類乾燥機88%(同65%)で、前年度に続き法定基準を上回る再商品化率が達成されたとしている。