2015年07月01日
新化技協、「熱電材料の開発」テーマ講演会
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:富士フイルム、新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、「熱電材料の開発動向と材料ニーズ」をテーマにした次世代エレクトロニクス分科会講演会を7月15日14時から東京都千代田区三番町の同協会会議室で開催する。終了後懇親会。

講演会では、齊藤英治・東北大学原子分子材料科学高等研究機構教授・東北大学金属材料研究所教授が「スピンゼーベック効果の基礎から応用まで」をテーマに、青合利明・富士フイルムフェローが「有機熱電変換材料とフレキシブルな熱電変換シート」をテーマに、それぞれ講演する。

齊藤氏は、スピンの基礎からスピンゼーベック効果の入門的解説を行うとともに、熱発電デバイスやセンサー応用の可能性について説明する。青合氏は、最近の有機熱電変換材料の研究を概説するとともに、富士フイルムの取り組みを紹介する。
参加費は、会員企業が無料、一般が1万円。

問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880)