今回増強したガス化設備

昭和電工は1日、川崎事業所に使用済みプラスチックのガス化設備増強が完了したと発表した。
これにより同事業所で生産する液化アンモニア「エコアン」に占めるリサイクル原料比率が65％に拡大した。
電力会社からはグリーン調達品の認定を受けた。
経済産業省からも「資源有効利用促進等資金利子補給金事業」認定に基づく融資を得た。

関連記事（2015年2月16日付）
http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/42021

使用済みプラスチックをリサイクル利用して、工業的にも重要なアンモニア原料の水素を製造することは、石油系原料から製造するこれまでの一般的な製法に比べて環境負荷の低減に大きく貢献する。同社は、引き続きこれらの取り組みに力を入れていく方針だ。

ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1435731165.pdf

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