2015年07月07日 |
BASFとフラウンホーファー、電子材料で提携 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASF ジャパンは6日、BASFとフラウンホーファーIPMS-CNT(本社:ドイツ・ドレスデン)が半導体産業向けの革新的ソリューション開発に向けて提携関係を結んだと発表した。 フラウンホーファーIPMSは、欧州最大の応用研究機関で、ナノ電子技術センター(CNT)ではマイクロチップ製造業者や部品サプライヤー向けに300ミリのシリコンウェハーに関する応用研究を行っている。BASFは同センター内にメッキ配線用の最新設備を導入した。CNTは今後パイロット・テストを通して、BASFの顧客向けに革新的な化学品の開発を行う。 BASFとフラウンホーファーは同等のツールや設備を備えている。このためBASFは、クオリフィケーションでの手間を大幅に軽減させることが可能で、開発時間の節減やコスト削減、効率向上を図ることができる。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1436159318.pdf |