2015年07月07日
「第2回日・ASEAN 新産業官民対話」30日・マレーシア
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:経済産業省

経済産業省は6日、日本とASEANで“アジアのイノベーションハブ”構築を目指すという「第2回日・ASEAN 新産業官民対話」を7月30日、マレーシアのクアラルンプールで開催すると発表した。

「ASEANはこれまでの新興国や発展途上国の段階からさらに新たなステージへ移行しつつある」という認識のもとで、国籍や企業文化の異なる企業間で戦略的提携やビジネス統合、商圏拡大を図り、“アジアのイノベーションハブ”構築を目指そうというのが会合の目的。

日本からは大手企業、中小企業、ベンチャー企業、投資家、政府機関など計約200人が参加し、ASEANとのさらなる協力強化を目指すとしている。
対話を通じて、ASEAN各国の政府機関、企業代表と(1)日本とASEANの事業環境や新産業展開上障害となる登録制度、ビザ問題、送金規制等について共同で政府に進言する(2)日本とASEANの起業家・投資家によるネットワーク構築、交流に向けた方策について意見交換する、などを予定している。
参加メンバーなど細目は調整中。

経産省とマレーシア国際貿易産業省、ASEAN・日本経済協議会(AJBC)が共催、ジェトロが支援。