2015年07月09日 |
経産省、日本酒アルコールの「グレーゾ-ン」解消 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省、財務省 |
経済産業省は9日、いわゆる“グレーゾーン”として事業者から照会のあった「アルコール分離膜を用いて日本酒からアルコール分を除去した低アルコール日本酒と、除去したアルコール分を捕集た高濃度アルコール(アルコール度数90度以上)を製品として展開する際の取り扱い」について、財務省と検討した結果、酒税法とアルコール事業法上の適用や手続きが明確になったと発表した。 これにより、低アルコール日本酒、飲用に用いる高濃度アルコール、工業用として用いる高濃度アルコールと、3方面にわたって、新たな製品の開発、提供が可能となった。 経産省では「関連業界のさらなる振興に寄与することが期待される」としている。 |