2015年07月09日 |
新化技協・高知大、バイオマス資源開発で講演会 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新化学技術推進協会は、高知大学との共催で「バイオマス資源の探索・創生・開発および変換技術」をテーマにした講演会を7月23日9時30分から高知県高知市の高知大学朝倉キャンパスで開催する。参加費は無料。 種田英孝・日本製紙主席研究員が「製紙産業における木質資源の開発と課題」、恩田歩武・高知大学理学部附属水熱化学実験所講師が「触媒水熱法による多糖の加水分解および海藻バイオマス利用への応用」、足立真佐雄・高知大学農学部門水族環境学研究室教授が「有用物質高生産型海産微細藻の探索・創生」についてそれぞれ講演する。 種田氏は、木材成分をコントロールするための遺伝子導入技術、クローン増殖技術などを中心に紹介する。恩田氏は、海藻固有多糖の触媒水熱法による加水分解について報告する。足立氏は、遺伝子改良技術を用いて海産珪藻の遺伝子改良に取り組んでおり、それを解説する。 参加申し込み締め切りは、7月21日。 問い合わせ先は、新化学技術推進協会事業部(TEL:03-6272-6880) |